忍者ブログ
HOME > > [PR] > 4.0GHz低電圧レビュー > 【低電圧レビュー】P6X58D-Eは、常用には向いている RSS   Admin NewEntry Comment
自作PCにハマったおバカのただの散財日記。またはチラ裏とも言う。
  • 2024.02≪
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • ≫ 2024.04
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Core i7 920を使って、4.0GHzにオーバークロックして低電圧で動作させる、あの低電圧レビューの最終章です。
今回で、まぢで最後です。

トリを務める板は、ASUS P6X58D-Eです。
私の中では、本命です。
なぜ本命なのかは、

・買いやすい価格設定

・3way時動作(x16+x8+x8)

・nForce無し


で、良い意味で上位機種のP6X58D PREMIUMの廉価版だと言う事です。
順を追ってこの板を説明してみたいと思います。

ちなみに戯画からなぜコレにしたのかと言うと、使用しているラトック製KVMのREX-230UDAを使用するとbiosに入れない事が解ったから。
KVMは、外せないの。で、常用でこの状態はさすがに厳しいので板買えに踏み切りました。


付属品


DSCN2129.jpg
ユーザーガイド

DSCN2136.jpg
4 x Serial ATA 3.0Gb/s ケーブル

DSCN2138.jpg
2 x Serial ATA 6.0Gb/s ケーブル

DSCN2131.jpg
ASUS Q-シールド

DSCN2134.jpg
2 in 1 Q-コネクタ

DSCN2132.jpg
1 x ASUS 3-Way SLI bridge コネクタ
1 x ASUS SLI bridge コネクタ


PREMIUMの付属品からOptional Fanが無くなっただけ。
使わないから、無くても良い。
バックパネルはただのアルミ板になり、廉価モードに入っています。

コダワリは無いので、良い意味でコストカットされています。


マザーボード本体

DSCN2139.jpg
板全体です。
パッと見は上位機種とほぼ違いは解りません。

DSCN2140.jpg
CPU周りです。
ヒートシンクは上位機種PREMIUMに似ていますが、ヒートパイプの繋がりが実は違います。

DSCN2154.jpg
ノース用ヒートシンクです。
ノースとVRM用ヒートシンクはヒートパイプで繋がっています。

DSCN2141.jpg
CPUソケットは紺子製
残念。LOTES製希望。

DSCN2152.jpg
16+2 フェーズ給電回路
上位機種PREMIUMと同じです。

DSCN2149.jpg
DDR3-DIMMソケット x6
DDR3 2000(O.C.)/1600/1333/1066MHz対応
XMP(Intel Extreme Memory Profile)対応

DSCN2150.jpg
側にはMEM OK!が用意されています。
また、両ラッチなので最高です。

DSCN2155.jpg
サウス用ヒートシンク
上位機種PREMIUMはヒートパイプで繋がっていますが、こちらは単独。

DSCN2146.jpg
SATAコネクタ
上位機種PREMIUMと同じです。
全て横向きなら言う事無かったんですが…

DSCN2144.jpg
USBピンヘッダ
2つ用意されています。
ちょっと前までは、3つあったのになぁー。

DSCN2143.jpg
拡張スロット
nForceを積んでいないので、x16+x16+x1orx16+x8+x8動作です。
3way時の動作も問題無いでしょう。

DSCN2145.jpg
上位機種PREMIUMはパワー&リセットが用意されていますがこちらはパワーのみ。
さすがにリセットボタンくらいは用意しておいて欲しかった。
そんなにコストダウンに貢献しているとは思えないけど。

DSCN2157.jpg
バックパネル
非常にシンプルです。
ただ、上位機種PREMIUMでも感じたのですが、USBの数は少ないですね。
CMOSクリアのボタンは小さすぎます。
非常に押し難いです。

簡単に見ましたが、こんな感じです。

それでは、いつもの4GHz常用テストに入ります。


--構成--まな板環境--

CPU:Intel  Core i7 920 BOX
CPU クーラー:PROLIMA TECH MegaShadow
MEM:Corsair  CMP6GX3M3A1600C8
M/B:ASUS P6X58D-E
VGA:HIS H467QS512P
HDD1:WD3200AAKS
PSU:ANTEC EA-750
CASE:ASKTECH NK-OC400A/T
OS:Windows7 Ultimate 32bit


もちろんいつもと同じ構成です。
それではスタートです。


と言いたいのですが、基本1度OS起動させてから再起動でBIOSに入り設定しています。
そこからトライ&セッティングを繰り返します。

Prime95検証
1発目の設定を下記にしました。

Vcore1.25 CPU PLL1.84、QPI/DRAM1.25、DRAMは1.65V

えっと、そのまま10時間Prime完走しました。><ウレシイ



Prime95最大消費電力は323W

7時間目に最大消費電力叩き出していました。


最大消費電力比較

R2E:340W
UD5:320W(たぶんもう少し喰ってる)
Ex3:362W
UD3:342W
R3E:337W(LLC50%)
R3E:352W(LLC100%)
WSR:341W
UD5:346W(A 付rev1.0)
D-E:323W


めちゃくちゃ良い感じです。
唯一対抗出来るのは、UD5(A無)のみです。
PREMIUMの方も試したくなるのですが、さすがに常用出来るマシン1台は置いておきたいのでバラしたくない。
と言う理由でやりません。

1発で通ってしまったので、そこから常用設定出来る電圧をもう少し煮詰めて見ます。

Vcore1.25 CPU PLL1.84、QPI/DRAM1.25、DRAMは1.65V

Vcore1.24375 CPU PLL1.82、QPI/DRAM1.25、DRAMは1.6V


このように変更し、Prime95を再度走らせて見ました。
この設定で、4時間半で落ちました。
おしかった…w
最大消費電力316Wとなりました。

抜群の低電圧常用耐性です。
鉄板と呼ぶに相応しい1台だと思います。

性能比較
SuperPI MOD v.1.5
39388_02l.jpg
R2E:10.201s
UD5:10.289s
Ex3:10.158s(鳩 9-9-9-24-59)
UD3:10.202s(鳩8-8-8-24-82)
UD3:10.240s(鳩9-9-9-24-59)
R3E:10.210s(鳩 9-9-9-24-60)
WSR:10.249s(鳩9-9-9-24-60)
UD5:10.209s(鳩9-9-9-24-60)※ A付
D-E:10.185s(鳩9-9-9-24-60)


ASRockに続き、2位のタイムが出ました。
これはいいんじゃない?


3DMARK06 CPUTESTで比較
39388_03l.jpg
R2E:6876
UD5:6931
Ex3:6867
UD3:6934
R3E:6904
WSR:6881
UD5:6869 ※A付
D-E:6875


個人的には、もうどうでも良いですが一応。


うちの環境でこれ以上相性の良い物は無さそうです。
惚れ込んだので、もう1枚買おうかと思ってます。
シンプルな設計が、各電圧にも良い結果に繋がっていると思います。


総評
予算がある人ならPREMIUMを。
4GHz、VGAは1枚挿しなら確実にこちらをおすすめします。
予算的にも、かなり浮くと思うので、その分SSDやVGAのランクアップ、メモリをグレードアップ、音板を追加などするのが良いかと思います。
廉価版という事で、避けている方も居るとは思いますが、気になっている方に言える事はまぢで良いよと言う事だけです。
postこの記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[319]  [318]  [316]  [315]  [314]  [317]  [313]  [312]  [311]  [310]  [309
更新情報
おすすめアイテム
conecoレビュー
広告
PR
404 not found Produced by hidepod
日めくりカレンダーBLUE Designed by がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]