メインマシンvsサブマシン 比較 サブマシン編

メインマシンと現在のサブマシン構成の比較をするこの企画。
果たして、メインマシンとして使用するi7マシンはメインマシンとして最適なのか？
を比較検討していきたいと思います。

■サブマシンSYSTEM

CPU	intel Core 2 Quad Q9650
CPUクーラー	Thermalright　TRue Black 120
MEM	Corsair　TW3X4G1600C9DHX　x2　8GB
M/B	ASUS STRIKER 2 NSE
VGA	GALAXY GF PGTX260+-OC/896D3
HDD	WD WD6400AAKS
HDD	Seagate　Barracuda 7200.11　ST31000333AS
HDD	HGST　Deskstar P7K500　HDP725050GLA360
ODD	Panasonic SW-9588-CXM
ケース	Cooler Master CM Storm SNIPER
PSU	Super Flower　SF-600R14HE
OS	WINDOWS XP sp3

メインマシンとのパーツ構成はそれほど大きな違いは無いと思います。
HDDがRAID構成では無いのと電源の容量が違います。
細かく言うと、全然違うんですがその辺りはどうする事も出来ないのでご勘弁。
また、写真のVGAが9800GTX+ですが撮り忘れのため。


■消費電力
上記構成での消費電力を計測。
電源の容量は違いますが、メーカーは同じなので中身的な大きな違いは無いはずです。

1、Vcore1.25(省エネ設定オフ)
起動時最大消費電力：237W
アイドル時：154W
※3DMARK06完走できず

2、Vcore1.30(省エネ設定オフ)
起動時最大消費電力：248W
アイドル時：157W

3、Vcore1.30(省エネ設定オン)
起動時最大消費電力：248W
アイドル時：156W

4、Vcore1.30(省エネ設定オン＋C2ステートオン)
起動時最大消費電力：241W
アイドル時：156W

5、Vcore1.35(省エネ設定オン)
起動時最大消費電力：261W
アイドル時：161W

この比較をするまでは、5の設定で使用してましたが、少し下げて4のVcore1.30に変更。
Vcore1.30の省エネ設定オン/オフで、消費電力の違いが出ない原因はVcoreに変化が無かった為。
起動後は、CPU-Z読みで両設定ともにCore_Voltage1.264V

・Q9650@4.00GHz(省エネ設定オフ)


・Q9650@4.00GHz(省エネ設定オン)



■冷却
上記画像の温度時の室温は28度。
さすがにエアフローの良いケースなのでなかなかの温度だと思います。

ケース内部に余裕がある為、エアフロー効果も抜群です。
i7メインマシン同様に、GTX260ダウンクロック機能・3連ファンのお陰でcore温度は全く持って気にしなくて良い状況です。


■消費電力まとめ
個人的には、もっとi7が電気バカ喰いだと思っていたのですがどうやら先入観とよくweb上に書かれている口コミに踊らされてしまったようです。
もちろん、Vcoreの設定が違うので、一概にi7の消費電力が良い感じとは言い切れませんが思っていたよりかは省エネなんだな。と感じました。

i7-920＠3.60GHz：Vcore1.25　起動時最大消費電力284W/アイドル時消費電力152W
Q9650＠4.00GHz：Vcore1.30　起動時最大消費電力248W/アイドル時消費電力156W

起動時最大省電力差が大きいですね。
ただ、一瞬だけなんで電気代で差が付くとは考えられませんね。