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自作PCにハマったおバカのただの散財日記。またはチラ裏とも言う。
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お待たせしました。
Intel Core i7 860のレビューです。
まだまだ掴めていない部分も多々あり内容も大した事無いと思いますが、週末にお買い物を楽しみにしている方も大勢いらっしゃると思いますのwktkの週末をより一層待ち遠しく出来るかもしれないので書きますね。

定格でも高性能
i7-860は、2.8GHzと今ではかなり大人しく感じるスペックですが1366のi7-920に迫る性能をお持ちだそうです。
では、実際に各CPUと比較もしながら定格での性能をまずはお伝えしたいと思います。


・システムの簡単なご紹介
P1060054.jpg

CPU:intel Core i7 860
CPUクーラー:ZALMAN CNPS10X Extreme
M/B:P7P55D Deluxe
MEM:G. SKILL F3-16000CL9D-4GBRH
VGA:GALAXY GF PGTX260+-OC/896D3
HDD:WD6400AAKS
PSU:ANTEC EarthWatts EA-750
ケース:GIGABYTE GZ-FA1CAR-AJS
OS:Windows XP sp3

このPCの半分以上は、conecoの優しさで出来ていますw

定格時システム消費電力
アイドル時消費電力
省エネ設定OFF=118W
省エネ設定ON=101W

高負荷消費電力
3DMARK06実行時=256W
※基本的に3DMARK06を高負荷時消費電力にしています。

アイドル時のエコ度がハンパないです。
VGAにGTX260を使用しているのにこの少なさ。
恐ろしいくらいにエコです。

860の付加機能である、HTのON/OFFでどれくらい変わるか比較してみました。

CrystalMark2004R
3
ON
4cfcd8d6.jpeg

OFF
WS000030.JPG

ON/OFF
Mark:233674/247448
ALU:47077/50858
FPU:56686/59814
MEM:40135/48561
HDD:14434/14547
GDI:22883/22193
D2D:5157/5089
OGL:47302/46386

10000くらいの差が出ました。HTはOFFで行きたいと思います。
また、OCには20000以上のスコアに開きが出ます。


じゃあ、この定格性能はどれくらい凄いのよ?
と言う事で、一世代前に追い出されたQ9650と比較してみました。
PEN4データ等も取っていたのですが長者に落選したので書くのはやめますw


CrystalMark2004R3

i7-860(2.8GHzターボモードON)
WS000030.JPG

Q9650(3.0GHz)
cc1fb022.jpeg


3DMARK06
i7-860(2.8GHz)
WS000034.JPG

Q9650(3.0GHz)
bb81d8a4.jpeg

Q9650のシステムを簡単にご説明するとDDR3-1600メモリにVGA・HDDは同じ物を使用。
細かい事は脳内変換してください。
ターボモードのON/OFFはほとんどスコアに差は出ませんでした。
気持ち下がりましたけど。

それでは次にOCでの性能を見て見よう。
さらにi7-920も追加してみました。

ちなみに、
860は一気に190X22まで上げました。Vcoreは1.40と盛り盛りです。

CrystalMark2004R3
i7-920(3.6GHz)※i7-920のHDDはRAID0仕様
i7_2004.JPG

i7-860(4.2GHz)
WS000017.JPG


Q9650(4.0GHz)

05ff8719.jpeg


3DMARK06
i7-920(3.6GHz)
i7_3dmark06.JPG

i7-860(4.2GHz)
WS000018.JPG
※追記
上記動作をしているとき、実はCPUクーラーの取り付けをミスってました。
なので、ヘブンズ状態な温度表示になってます。
一番下の3DMARK06画像が正常?な温度表示です。



Q9650(4.0GHz)

96d16029.jpeg

こうやってみると、Q9650が頑張ってますねw
i7-920は、控えめな3.6GHzにて使用しているのでageればまだまだスコアは伸びます。
伸びしろが残っている分、i7-920の方が有利かな?と感じます。
i7-860の3DMARK06実行時、最大消費電力は338Wでした。

また、i7-860の画像を見て貰えば解ると思いますが、もう凄い面倒な表示になってます。
倍率22倍はイレギュラーなのでしょうか。
3DMARK06ではしっかりとした数値が読み取れないようです。
ただ、これでもアイドル時はcore温度は低く、CPU温度も全然大した事無く。
これは・・・!と期待感。


i7-860 VS ヘタレ
限界までやってやろうじゃないの。
と最終Vcore1.50と決め、どこまで逝けるか試して見た。

200X22の4414.7MhzはVcore1.4625にで3DMARK06も完走。

ただ、ここからが全然伸びず。
最終的に、Vcore1.50盛っても203X22までしかOS起動出来ず。
4.5GHzは夢と消えましたとさ・・・。

空冷ではこの辺りがやはり限界っぽいです。
と言う事で最終スコアは下記の通り。

CrystalMark2004R3
i7-860(4.4GHz)
WS000021.JPG

3DMARK06
WS000025.JPG



使って見て
とにかく3.5GHz辺りを境目に、電圧の要求が激しくなった感じがしました。
4.0GHz常用も無理では無いにしろ、電圧設定が高めです。
妥協して3.6~3.8GHz辺り使うのが無難ですかね。

Q9650とは性能差は明らかだと思います。
メモリ周りが高速になっているのでQ9650からの乗り換えも十分価値がある物だと思います。

ただ、個人的にP55チップセットのSLI・CrossFire動作がx8x8動作になるのだけが納得できません。
やはりx16x16対応して貰いたかったですね。
この辺りについては、M/Bのレビューに書く予定なのでご覧頂ければと思います。
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無題
こんばんは。

ええ、より一層待ち遠しくなってしまいましたw
メインストリームをカバーするCPUに恥じない性能ですね。

どうやら、coneco組では私が初の読者となるようですが、とても参考になったが押せないのは残念ですw

( ゚д゚)ン?

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)ンン?!

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)9...99℃?!

いや、これは凄いwww
4.2GHz、最大瞬間風速的な扱いでしか常用出来ないですね、空冷ではw
ただ、OCしているとはいえ、i7-920をかもる勢いには驚かされますね。
ますます、サブマシンがまさかのメイン超え・・・ってことが起こらないとは否定出来ませんね。

一方で、ここまで回されたのならメモリのレビューは安泰かと。
また、書かれましたらマザーのレビューも参考にさせて頂きますね。
kimikaze 2009/09/09(Wed)23:53:54 編集
無題
99度、まさにヘブンズ状態w

でも、この辺りちゃんと書いてないと間違われそうですね。訂正しておきます。

とにかく疲れましたw
hidepod 2009/09/10(Thu)00:13:18 編集
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