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HOME > > [PR] > 4.0GHz低電圧レビュー > 【低電圧レビュー】GA-EX58-UD5、鬼のCPUドロップ板 RSS   Admin NewEntry Comment
自作PCにハマったおバカのただの散財日記。またはチラ裏とも言う。
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このレビューはi7-920の4GHzの低電圧常用比較の第二弾です。
どこまで続くかは未定です。

R2E の次にどれを書こうか悩んだのですが。

DSCN1849.jpg
GIGABYTEのGA-EX58-UD5で行きましょう。
中古処分価格で失敗しても泣かない値段だったので勢い余ってつい…。
中古品なので、本来の耐性が維持されているかどうか解りません。
まぁ、その辺りは脳内補完して頂ければ幸いです。



GA-EX58-UD5は、もうすでに型落ちのM/Bです。
USB3.0 やSATA3.0などはもちろんありません。
私はまだ使う予定が無いので気にしてません。
私個人は、この時期に発売されているUD3R、 UD4、そしてEXTREMEと購入して使ってみましたがどうもウマく安定させる事が出来ず全部ちょっと使っただけで処分していました。
どうも BIOS設定が理解出来ていなかったのが原因。
GIGAの場合は、通常のVcoreともう一つDVI(Dynamic Vcore)と言う項目がありました。
何がどう違うのか、正直ちゃんと理解出来ていません。
ぼんやりとは頭の中では解っているつもりです が、ウマく説明できません。
上級者さん達からの助言があれば助かります。


--構成--まな板環境 --

CPU:Intel Core i7 920 BOX
CPU クーラー:PROLIMA TECH MegaShadow
MEM:Corsair  CMP6GX3M3A1600C8
M/B:GIGABYTE  GA-EX58-UD5
VGA:HIS H467QS512P
HDD1:WD3200AAKS
PSU:ANTEC EA-750
CASE:ASKTECH NK-OC400A/T
OS:Windows7 Ultimate 32bit




まずはPrime95、8時間完走のSSをご覧下さい。


R2Eの時よりも電圧が少ない表示になってるのが解りますか?

R2Eの Prime95のSS



それでは話を進めましょう。

1、Vcoreを弄ってみる
とにかくまずはVcoreを弄ってみます。
Vcore1.25 に設定し、OS無事起動。
CPU-Zを立ち上げてみます。

Vcore表示は1.2になりました。
えらい低い数値で反映さ れるんです。
そのまま負荷を掛けてみます。
1.18までドロップしました。

もちろん、そのまま放置しておくと20分ほどで落ちました。




なんだなんだ。お前は。




正直な感想です。

HWMonitor、EverestともにCPU-Zと同じ電圧表示をしていました。
Vcoreで設定する場合は、ドロップ分を考慮してBiosの設定はしないとダメですね。


2、DVIでVcoreを盛ってみる
次に行ったのがDVIからのVcore制 御。
少しづつ、電圧を盛ってOS起動→負荷時の電圧表示を確認していきました。
結局primeを安定させるには+0.138必要でした。
こ の状態でアイドル時CPU-Z表示1.26となり、負荷時はドロップして1.23となりました。
正直、もう何がなんだか解りません。
HWMonitor、 Everestともに同じ表示でした。

とにかく、電圧表示がドロップしまくるのでVcoreについてはこの板ではよく解りません。
直 接テスター挿して、調べるしか方法が無いかもしれない。
面倒臭がり屋の私に代わって検証してくれる人が居れば良いのですが。


消費電力から見るUD5の性能
Vcoreは上記の通りで各 表示通りの負荷時1.23だったとしましょう。
この時、prime動作時の最大消費電力は私が3時間ほどチラチラとモニタリングした中では 320Wでした。正確には318Wでした。


この数値は、前回のR2Eよりも約-20Wとなります。


R2Eも3時間ほどチラチラと見てまし たが、バイ子さん圧勝ですね。
もちろん、停止させる前も見てますがR2Eでは敵わない結果になりました。

個人的には、電圧表示の ドロップが大きくあまり好印象と言う訳では無いですが、低電圧常用と言った事に限ればR2Eも少ない消費電力で安定動作を得られました。
CPU- Z表示で言えば、ほとんど1.23でした。
たまに1.244とかになりましたが、終始その付近の電圧表示で安定しました。
また、R2Eで は、省エネ設定を有効にしても電圧表示は下がらず固定されていましたが、このUD5はしっかりと電圧表示も下がって反映されていました。


BIOSの設定違い
R2Eとの違いはそれほど大きいものは ありません。
メモリのtRFC部があすすは決まっていてちょっと残念です。
しかし戯画さんは+1づつ変更できます。
電圧は、戯画 もあすすも1クリックづつ決まっている為に細かく調整出来ません。


温 度
ノース、サウス共にR2Eよりも低い温度でした。
R2Eと同じように、ファンを追加 してNBのヒートシンクに風が当たるようにしてみました。

NB48度の表示がされていました。
室温はほぼ同じ約30度。
低 いですね。UD効果ってヤツでしょうか。


性能比較


SuperPI MOD v.1.5
WS000268.JPG
R2E:10.201s
UD5:10.289s
Ex3:10.158s(鳩 9-9-9-24-59)
UD3:10.202s(鳩8-8-8-24-82)
UD3:10.240s(鳩9-9-9-24-59)
R3E:10.210s(鳩 9-9-9-24-60)
WSR:10.249s(鳩9-9-9-24-60)
UD5:10.209s(鳩9-9-9-24-60)※ X58A-UD5


3DMARK06 CPUTESTで比較
WS000269.JPG
R2E:6876
UD5:6931
Ex3:6867
UD3:6934
R3E:6904
WSR:6881
UD5:6869 ※X58A-UD5



総 評
core1.13125V+DVI+0.18125V CPU PLL1.84、QPI/DRAM1.28にてPrime95を9時間完走。
DRAMは1.64V

Prime95最大消費電力は 320W




最大消費電力比較

R2E:340W
UD5:320W(た ぶんもう少し喰ってる)
Ex3:362W
UD3:342W
R3E:337W(LLC50%)
R3E:352W(LLC100%)
WSR:341W
UD5:346W(A 付rev1.0)


BIOS上の各電圧は、R2Eよりもほんの少し大きいですが最大消費電力は下でした。

新 しい、X58Aの板も気になります。
持っているP55-USB3では、BIOSがガラッと変わっているのでX58Aでも旧製品とはBIOSが変 わっているのでしょうか?
欲しいのですが、さすがに資金不足になってしまったのでその内、機会があれば・・・と思います。

今回、 まな板環境で検証をと考えてる私なので拡張スロットの配置がどうのとか、詳細なスペックや機能についてはほとんど考慮していませんが、基盤上に電源・リ セットが用意され、バックパネルにCMOSクリアも用意されているので第一候補になっていますがBIOSをしっかり理解して電圧表示と実際の電圧がどうな のか?と言う事をちゃんとしないと検証と言う意味では正確性に欠けてしまうのが悩みどころです。


今回の収穫

・R2Eよりも消費電力は少なかった。
・ドロップする ものの、Vcoreは各ソフト読みの電圧表示もUD5の方が低くく安定していた。
・NBの温度はR2Eより低かった。
・ASUSの板より も、GIGAはCPUとメモリの間隔が狭い
・メモリのtRFCが+1づつ変更可能
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