【レビュー】intel Core i5-2400S(オーバークロック)

表題通り。
2400SをZ68に載せたのでオーバークロックしてみました。

CPU：Core i5-2400S
CPUクーラー：SCYTH　ZIPANG
M/B：ASUS P8Z68M PRO
MEM：Patriot Memory　PSD38G1333KH
SSD：ADATA S511S3-120GM-C
HDD：WD6400AAKS
HDD：WD20EARS
PSU：Huntkey　風音 350W　(JUMPER 350)
Tuner：PT2
CASE：MAXPOINT CS-1615-SSB


完全なPT2用マシンとして元気に稼働中。
通常2.5GHzでも特に問題無いと言えばそうなんだけど、ほぼ常時動いているので触る機会が一番多い。
なので、少しでもストレスを感じない動作にしたいのでオーバークロックします。

今回4コア同時に最大で常用オーバークロック出来るのが3GHzなので、そこを狙います。
早いですが、結果。


Prime95を12時間半走りました。
Vcore1.048Vで、常用出来そうです。
まぁー、こんなもんでしょうね。
他の石を触ってる経験からおおよそこんなもんだろうと予想はしてました。


■Windows エクスペリエンス　インデックス
定格


3.0GHzオーバークロック


WEIはプロセッサが0.1上昇して7.4になりました。
毎回思うんですが、WEIのグラフィックスコアが安定しません。
所詮、intelオンボグラフィックと言った感じでしょうか。


■CrystalMark2004R3比較
定格


3.0GHzオーバークロック




オーバークロックによるそこそこの性能アップは出来たんじゃないでしょうか。
一番気になるのは、前回計測したSSDのm4の64GBのスコアがかなり悪い。
今回のS511S3-120GM-Cがかなり伸びてますね。


■CINEBENCH R10
定格


3.0GHzオーバークロック



CINEBENCH R10でもクロックアップ分順当に伸びた感じのスコア。
この程度の処理能力があれば通常は特に困る事は無いと思う。
通常ってのが良く解らんが･･･


■CINEBENCH R11.5
定格


3.0GHzオーバークロック



こちらも順当にスコアアップしました。


なかなか2400Sはオーバークロックしてやればバランスの取れた良いCPUだと思いました。
TDP65Wなのも効いており、発熱も少なく、負荷時の消費電力の少なさがとても良いです。
こればっかりは、2400を仮想S化しても比較は出来ませんので、このTDP65Wの良さを分かる人には大変おすすめです。


【関連記事】
【レビュー】intel Core i5 2400
【レビュー】intel Core i5-2400S