Mini-ITX PCを作る

Mini-ITX PCを作って見たのでちょいと報告します。
今回は結構、いつもに比べると手強かったです。

ケースは手持ちのSILVERSTONEのSST-SG05Bを使用します。
300W電源が付属しています。

で、こうなった。


CWCH50を使ってみました。
ポンプの干渉は無し。
ただし、HDDマウンタはラジエターに干渉して使用する事は出来ません。
一応組んで、ぶち込んだんですが、SSD＋HDD構成だとHDDの置き場に困って結局止めました。
内蔵する事は、一応出来たのですが。


結局、リテールクーラーに落ち着きました。
今回は定格運用ですので、リテールクーラーでも十分冷却は可能と判断。
と言うか、冷却出来なかったらリテールクーラーの性能って・・・


見難いですが、実は8600GTを搭載してみました。
ファンがATIになってますけどね！8600GTなんですよ。
で、この状態で詰め込んだら、SATAケーブルが破損しましたｗ


そこで、買いに行ったHD5450に変更。

■PCスペック
【CPU】intel Core i3 540
【CPUクーラー】リテールファン
【マザーボード】DFI LP MI P55-T36
【メモリ】G.Skill F3-16000CL9-2GBTD
【GPU】玄人志向　RH5450-LE512GD/D3/HG/G2
【HDD/SSD】Intel　X25-M Mainstream　SSDSA2MH080G1C5
【HDD/SSD】WD Caviar Blue　WD6400AAKSAAKS
【PCケース】SILVERSTONE SST-SG05B
【電源】付属電源300W(80PLUS)
【OS】Windows7 Ultimate　32bit

あまり物ですが、一応intelSSD載せてます。
旧型ですけどね。
光学ドライブは、必要ないので積んでません。

で、すんなり起動させてみました。


まさかのファーストリリースBIOSでした・・・。
こいつは危険だ。
DFI公式HPでもすぐに書き換えろ的なメッセージがありました。


USBにダウンロードしたBIOSを突っ込んで自動で更新作業が始まりました。
こりゃ、楽だ。

無事BIOS更新作業完了。


08/27/2010が現在までの最新BIOSとなりこれにて一安心。
もう一つ、BIOS更新した事により、VGAがx8認識だったのがx16認識になりましたｗ
この辺りも、BIOSの出来が悪いと認識が今一つだったりします。


また、メモリを少し詰めてみたんですがほとんど詰める事が出来ず。

DDR3-1333でCL8が限界。

低過ぎんだろーがっ！！

やる気おきねぇー。

BCLKもなぜか170が限界・・・

お、、、おぅ・・・

仕方なしに定格で運用します。

では、まずはOCCTで定格低電圧の限界を探って見ます。

Vcore1.0Vで1hクリアしたようです。
が、外に飯喰いに行ってる間のアイドル状態で再起動かかったようでした。
なので、Vcore1.0V運用はダメですね。


1クリック分昇圧して1.008Vでクリア。
今回は、アイドルでも落ちる事は無かったようです。


せっかくなので、この設定でPrime95をまわします。

3時間30分で固まってました・・・

うーん、やはりOCCTでは長距離に不安があります。
この辺り、やはりPrimeでまわした方が気持ち的にも安心出来ます。


結局、もう1クリック分昇圧してPrime95Ver26.3を10時間完走。

実行時の消費電力は82~83Wとなりました。
アイドル時は、

43Wとかなり抑える事が出来ました。
かなり納得の性能で大満足です。

■動画レビュー

見所は、トライアングル絶対領域です。